特約付外貨定期預金

ソニー銀行でたまに、特約付外貨定期預金とい商品を利用しているのですが、商品の特性を勘違いしていることに気がつきましたのでまとめてみました。

特約付外貨定期預金とは

「預金」とい付いていますが、内容は預金とは特性が全然違います。

外貨でお預け入れ、特約判定日時(1~3ヶ月ものの商品が多い)の参照レートが特約レートよりも円安であれば、満期日に元利金を特約レートで円に交換、参照レートが特約レートよりも円高であれば外貨のまま払い戻されます。

円で払い戻す際の為替レート(特約レート)が特約によってあらかじめ決まっていることから、満期時に特約レートよりも円安になったとしても通常の外貨定期預金であれば得られたはずの為替差益は放棄することになります。

預金保険の対象ではありません。
中途解約不可


特約付外貨定期預金の一例

預け入れ時に 1米ドル=110円 の場合
預け入れ額 10,000$ (1,100,000円) (税金、手数料、端数などを考慮せず)

・特約レート:1米ドル=113
・年利10%
・期間1ヶ月もの

1ヵ月後の利息 902$(10,000$×10%×(30/365日))


満期時.1(1米ドル=115円)
普通預金口座へ 1,253,730円 (10,902$:1米ドル=115) ではなく、レートの上限が設定されているため 1,231,926円 (10,902$:1米ドル=113 )が入金、参照レートが特約レートよりも、円安だったので円普通預金口座に入金

満期時.2(1米ドル=110円)
外貨普通預金口座へ 10,902$ (1,199,220円) ・参照レートが特約レートよりも、円高だったので外貨普通預金口座に入金

満期時.3(1米ドル=100円)
外貨普通預金口座へ 10,902$ (1,090,200円) ・参照レートが特約レートよりも、円高だったので外貨普通預金口座に入金

満期時.3 のように相場の動きによってはマイナスになる場合もあります、ソニー銀行の場合、円高時には外貨普通預金口座に入金されるためしばらく放置しておけばプラスに動く場合もあります・・・が、相場によっては、さらにマイナスが拡大する場合もありえます。

また、ドルだけでなく、ユーロ豪ドルなど、さまざまな商品がありますので、為替交換時の手数料、購入時のレート、満期時のレートは最低限チェックしておかないと、利息だけみて増えていると思っていると、実は元本が減っていた、なんて大変なことになっているかも知れません。

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